RETRO少年の懐古録

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フォークロアまとめ その7 信じようと信じまいと……

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フォークロアまとめ その7

 信じようと信じまいと……

 

埼玉県に住む男性には、不思議な癖があった。家電製品に向かって、まるで友達と会話するように話しかけるのだ。不思議に思った友人が訊いたところによると、彼曰く「機械は生きている」らしい。以前、調子の悪いテレビを叩いたところ、画面が割れて中から血が溢れ出してきたことがあったのだという。

信じようと、信じまいと…… 

 

一冊のノートがある。そのノートには、タイムマシンで時間旅行したということが書かれていた。そして「タイムマシンの作成法」と書かれたページがあるのだが、そのページだけ黒く塗りつぶされている。最後のページには一言、明らかに前ページとは違う筆跡で「タイムマシンは存在しない」と書かれていた。

信じようと、信じまいと…… 

 

タンザニアで、ヤギによる自動車窃盗事件が発生した。窃盗グループが車を盗むところを自警団が見つけ、そのうち一人を追い詰めた。するとそいつはくるりと壁に背を向け、華麗にヤギに変身したのだ。やむなく警察で取り調べられたヤギは、うなだれたまま地面にはいつくばって完全黙秘を通したという。

信じようと、信じまいと…… 

 

どんな人間がどんな手段を講じようと、抗えない事柄がある。遠い昔の人々は、その理不尽な事実を、天の「御意」と解釈し、受け容れようとした。言い伝えられるうちに変化したのか、はたまたどこかで誰かが読み間違えたのか……今、その現象は「おい」とよばれている。

信じようと、信じまいと…… 

 

私は、暗闇であり地下であり背後である。私は、偶然であり運命であり奇跡である。そして、無意味であり意味である。私の名はロア。私は事実に打ち勝つ力を持っている。そしてその日が来るのは、そう遠くない。

信じようと、信じまいと…… 

 

人体を構成する骨格はおよそ206本の骨から成り立っていることをご存知だろうか。実際は個人差により必ずしも206本であるわけではないのだが、統計によると、2007年を境に人体の骨の本数の平均が増え始めているという。果たしてこれは、人類にとっての進化と退化のどちらなのだろうか。

信じようと、信じまいと…… 

 

学生たちの草野球に乞食がやってきて、一打席だけ打たせてくれとせがんだ。どうせ三球三振だと投手は渾身のストレートを放った。次の瞬間耳をつんざく打撃音と共に、打球は空の彼方へと吸い込まれた。皆が呆気にとられボールの行方を追っている間に、乞食は姿を消していた。

信じようと、信じまいと…… 

 

ある高校生カップルが、愛を語らいながら幸せそうに下校していた。すると正面から陰湿そうな男が歩いてきて、すれ違いざまに呪文のようなものを口にした。彼女の方は一瞬眉をひそめたが、すぐに笑顔で彼氏のほうに向き直った。そこで彼女は初めて、彼氏の肩から上が「爆発」していることに気がついた。

信じようと、信じまいと…… 

 

前ぶれなく自殺者が増加した日があった。奇妙なことに、その日の自殺者にはいくつかの共通点があった。彼らは皆、同じ時間帯に焼身自殺しており、さらに霊能や占いを生業としていた。そして一様に「三十九年後」と言い残して命を断っていたという。

信じようと、信じまいと…… 

 

あるところに、願いが叶う沼があった。ある日、戦争で夫と息子を亡くした老婆がその沼に身投げをした。数日後、水死した老婆の遺体の他に男性の焼死体が二つ浮かび上がった 老婆が何を願ったのか、誰も知らない。

信じようと、信じまいと……

 

ファイル共有ソフトWinny」で「み、みみみみ」と検索すると、全面黄色のページに飛ばされるという。画面の中央には赤い字で「み」と書かれており、バックに流れている奇妙な音楽を聴き続けると、脳が破壊されてしまうという。ウイルスの類か、それとも……

信じようと、信じまいと…… 

 

千葉県のとある市に住むNは忘れっぽく、よく実際に在ったことと記憶が違う事があった。 ある日Nが目覚めると、見知らぬ女が朝食を作り、見た事もない男が席に着いていた。彼らは自らを両親と名乗り、Nを精神病院へ連れて行こうとした。間違っていたのは、Nの記憶なのか?それとも……

信じようと、信じまいと…… 

 

スペインの漁師町で、真っ赤なレインコートを着た女が嵐の日に決まって現れたという。 町では彼女のことを知らない者はいなかったのだが、その顔を見た者は誰一人として居なかった。ある嵐の日、漁師の一人がその女を見つけ、注意しようと肩に手を置くと、コートだけが地面に崩れ落ちたという。

信じようと、信じまいと…… 

 

パンダは笹を好んで食べるが、元来肉食動物である。笹だけを食べ続けると栄養失調になるはずだが、彼らは元気に生存し続けている。どうやら野生のパンダは笹と共に、何らかの動物性タンパク質を摂取しているらしい。余談だが、現地には、笹の中に住む小人の伝説がある。

信じようと、信じまいと…… 

 

「色彩を聴く」「香りを見る」などというように、五感を統合的に覚知する「共感覚」を持つ者は希に存在する。共感覚の持ち主の一人、ソウル市に住むイ牧師は、賛美歌を聞くたびに、一面に赤黒い景色と、硫黄のような臭いを感じるという。

信じようと、信じまいと……

 

ある学生は学校生活にうまく馴染めずに落ち込んでいた ある日ふと何もかも嫌になってつぶやいた。「ああ、もう死んでしまいたいな」すると耳元で女の声が「じゃあ、一緒に」……彼は今、小柄な黒髪少女と一緒に暮らしている。それはそれは幸せそうに……

信じようと、信じまいと……

 

山手線は実は巨大な結界ではないかという噂がある。昔から鉄などの金属で作られた境界線は、邪悪なものの通行を遮るといわれる。山手線施工中に、何者かが結界を完成させまいとして大震災を起こしたとされる。問題は、封じ込めたものが山手線の外側にいるのか内側にいるのか分からないことである。

信じようと、信じまいと…… 

 

アメリカのガソリンスタンドで、大きなインディアンの人形に押し潰されて死んでいる男が見つかった。捜査の結果、人形は隣町のドラッグストアの店頭に置かれていた物であることがわかった。死んだ男は数ヶ月前にそこに強盗に入り、店主を殺していた。人形は現在、無事店頭に戻されている。

信じようと、信じまいと…… 

 

嫌がらせに悩まされる女性がいた。嫌がらせの内容は、切断された親指が週に一度送られて来るという猟奇的なもの。警察に相談しても犯人は捕まらず、その事件は女性が引っ越すことで収まった。ただ奇妙なことに、送られて来た十三本の親指は全て同一人物の指だったという。

信じようと、信じまいと…… 

1882年のクリスマス、ノルウェーの小さな村で、記録的な猛吹雪が起こった。その翌朝、村人が雪の上に奇妙な足跡を発見した。それは数十キロ離れた隣村まで続いており、すべて一夜にしてつけられたものだった。足跡から判断すると、その主は村のすべての家の窓をのぞきこんでから立ち去っていた。

信じようと、信じまいと…… 

 

ある男が深夜、自販機で飲み物を買った。男が取り口に手を入れると、突然強い力で腕を引っ張られた。あまりのことにつんのめった男は見てしまった。取り口から覗く二つの大きな目を……以来、彼はひとりでは絶対に自販機に近づこうとしない。彼の手首にはまだ、赤黒い痣が残っている。

信じようと、信じまいと…… 

 

怪異な噂の定番である「死体洗いのアルバイト」 実在すると頑なに主張する者がいる一方で、医療関係者は単なる都市伝説と一蹴する。両者の言っていることは、ある意味ですべて正しい。なぜなら、このアルバイトは、いつも「食品関係」として募集が掛かるからだ。

信じようと、信じまいと…… 

 

読んではいけない本というものがある。その本の表紙には「たどり着いた者の名は」というタイトルが印字されており、表紙の余白にはいくつかの人名がペンや鉛筆で書き込まれているという。その本を読んだ者は表紙の余白に自分の名前を書き、失踪してしまうのだという。

信じようと、信じまいと…… 

 

昭和四十一年、岐阜県のとある村落の民家の前に突如バス停が置かれた。バス停に記された地名は熊本県のもので、家人は気味悪がってバス会社に連絡し、すぐに回収してもらった。 二年後、九州を旅行していた家人は、件のバス停に書かれていた地で急死した。

信じようと、信じまいと…… 

 

あるアメリカの殺人犯は、服役中に死刑から無期懲役減刑されたが、裸のまま独房の金属製便器に座ってテレビのヘッドフォンを修理中、電線を噛み切った途端に感電死した。結局、電気椅子の運命から逃れられなかったのである。

信じようと、信じまいと……

 

かつて、地球上には現代より優れた文明が存在した。しかし、進み過ぎた文明は自らを滅ぼした 自分達の基盤すら吹き飛ばした力に驚嘆した当時の人々は、それを地下深くに封印し、地上には要石を置き、二度と触れるべからずとした。時を経て現代、その要石はピラミッドと呼ばれている。

信じようと、信じまいと…… 

 

とある男性の住む家の寝室は、時折電気が点灯しなくなる。このとき「つかないとおもちゃを買わないぞ」と言うと、何事もなかったかのように電気が点くという。「かれこれ十年はこうなんですが、未だに何が欲しいのか分からないんですよ」大量のおもちゃに囲まれた寝室で、彼は今日も眠りにつく。

信じようと、信じまいと…… 

 

航空機事故が相次いだある年、一際異様な事件が起きた。空港機材庫で乗員訓練飛行を待っていた一機の飛行機が突然走り出し、滑走路に出るとそのまま離陸、消息を絶ったのだ。コックピットには誰も座っていなかったという職員の証言から、未だに「あいつは自分でどこかへ逃げたんだ」と語る職員もいる。

信じようと、信じまいと…… 

 

 

時は幕末、蝦夷地から北陸まで広範囲にわたる測量を行い、日本地図の原型を完成させた伊能忠敬とその弟子たち。作られた地図は現在のものとほとんど変わらず、その技術の高さが窺えるが、その地図には、現在は存在しない小島がひとつ記されているそうだ その島の名は「霧雨」という。

信じようと、信じまいと…… 

 

栃木県のとある小学校では「ひまわり」がタブーとされている。決して花壇に植えられる事は無く、授業で育てる事もしない。早朝、何者かによって教室の黒板にゴッホの「ひまわり」が描かれていた日には、児童か教職員のうちの誰かが必ず亡くなるからである。

信じようと、信じまいと…… 

 

メキシコでひとりの強盗殺人犯が指名手配された。犯人の手配写真には正面、右横顔、左横顔の三種類の写真が掲載された。一ヵ月後、地方署の刑事課長が警視庁に報告したところによると「この右横顔の男以外は見つけて射殺した」とのことだった。

信じようと、信じまいと……

 

ガチャピンは、毎回同じ人物が演じているという。彼は、卓越した才能を評価され、あらゆる国内外のスポーツ団体からオファーが後を絶たないが「自分にはガチャピンがあるので」と固辞し続けているという。そんなガチャピンだが、ひとつだけ出来ないことがあるという 「人を悲しませること」だ。

信じようと、信じまいと…… 

 

とある中学校では、毎年きまって体育祭の天気が悪いという。地元の老人に聞くと、口を揃えて「カエルの呪い」だと言う。なんでもその中学校は、カエルが多く生息していた池を埋め立てて建てられたものらしい。あなたの通っている学校は、行事の日に突然天気が悪くなったりしていないだろうか?

信じようと、信じまいと…… 

 

とある小学校で起きた不思議な話 その日、朝の会の時間になっても担任は現れなかった 児童たちが遊びながら待っていると、突然教室のドアが開き、担任が現れ「体育館に集合しろ」と告げ、すぐに教室を出て行ってしまった 児童たちが体育館に集まると、担任が昨晩死亡したことを告げる集会が開かれた

 

ある昆虫学者が、樹海へ研究に出かけたきり消息を絶った。彼のテントから見つかった日記によると、まず両手ほどの大きさの蟻を発見し、翌日には犬ほどの大きさの甲虫を見たという。誰もが、彼は樹海で遭難し錯乱したのだろうと噂したが、日記の文字が日に日に小さくなっている事に気付く者はいなかった。

信じようと、信じまいと…… 

 

 

とある砂漠地帯の上空を飛んでいた飛行機が、突如として消えてしまう事件が起きた。その後、捜索部隊が組まれ、飛行機は砂漠に墜落した姿で発見されたが、警察はそれを墜落事故と断定する事ができなかった。飛行機にのみ、雪が積もっていたのである。

信じようと、信じまいと…… 

 

南洋諸島のある島の子供たちは、幽霊ごっこをして遊ぶ。ルールの基本は単純な鬼ごっこなのだが、鬼が独特の掛け声をかけつつ走り回る。それは「グンソウドノ」「オイテカナイデ」「ミズヲクダサイ」というもの。もちろん、子供たちはそれが日本語だということを知らない。

信じようと、信じまいと…… 

 

目にゴミやまつ毛が入ってしまう、という経験は誰にしもあるものだが、時折、目の中の異物がどこかに行ってしまい、それと同時に異物感もさっぱりなくなる人もいる。そういった人の中には、涙として分泌される液の成分が人とは異なっている者もいて、異物が目の中で「消化」されてしまっているそうだ。

信じようと、信じまいと…… 

 

ある画家が個展を開いた。彼はトリックアートを得意としており、まるで鳩が額縁から飛び出しているような絵や、本物のドアや窓に見える絵などで閲覧に来た人々を楽しませた。 しかし、彼が遊び心で洗面所に設置した鏡の絵には誰一人として気付かなかったという。

信じようと、信じまいと…… 

 

とある小学校で起きた不思議な話。その日、朝の会の時間になっても担任は現れなかった。 児童たちが遊びながら待っていると、突然教室のドアが開き、担任が現れ「体育館に集合しろ」と告げ、すぐに教室を出て行ってしまった。児童たちが体育館に集まると、担任が昨晩死亡した事を校長先生が告げた。

信じようと、信じまいと…… 

 

1945年8月6日、アメリカは二発の原爆を日本に投下した しかし、その前日の出撃で、原爆を積んだままのB29が行方不明となっていた事は知られていない 2001年の夏に発見された三機目のB29は、調査の結果原爆を既に投下済みだと分かった 三発目の原爆は一体どこに投下されたのだろうか

信じようと、信じまいと…… 

 

「夜目遠目傘の内」ということわざがある。女性が美しく見える条件を言ったものであるが、この三条件を身につけた女性を見ても、むやみに近づいてはならない。これは人ならざるものの存在に警告をすることわざでもあるからだ。

信じようと、信じまいと……

 

とある国の王は、時間にとても几帳面な男で、時計を見ればどこで何をしているかわかると言われていた。食事、散歩、政務はおろか、房事ですら時間通りと噂されるほどだった。そんな国王にも、天に旅立つ日が訪れた。王が息を引き取った瞬間、偶然か必然か、時報を知らせる荘厳な鐘が鳴り響いたという。

信じようと、信じまいと…… 

 

2008年12月10日……オーストラリアのとある町の牧場で、奇形の牛が生まれた。生まれてすぐに、人のような声で大きく鳴いた後、息絶えたという。その牛は、顔に毛が生えておらず、鼻面が短く、両目は正面を向いていたという。

信じようと、信じまいと……

 

とある小学校で起きた不思議な話。その日、朝の会の時間になっても担任は現れなかった 児童たちが遊びながら待っていると、突然教室のドアが開き、担任が現れ「体育館に集合しろ」と告げすぐに教室を出て行ってしまった。児童たちが体育館に集まると、担任が昨晩死亡した事を伝える集会が行われた。

信じようと、信じまいと…… 

 

ある漁船の船長は、仲間内で酒が入るとよく戦争中に覚えたという異国の民謡を披露した。 彼の子供は漁師を継がなかったため、家族がその歌を聴いたのは彼の死後だった。その不自然な旋律を疑問に思い、逆再生を試みたところ「君が代」になったという。この歌がどこの国の民謡なのか、今は誰も知らない。

信じようと、信じまいと…… 

 

いまや都市伝説の代名詞となった「フリーメイソン」 歴史を裏から操ると言われている秘密結社だが、実は日本の有名な音楽グループも、フリーメイソンの一員であると噂されている グループ名は控えるが、メンバーの頭文字を並べると「MASON」になるのだそうだ

信じようと、信じまいと…… 

 

↑M=松本 A=相葉 S=櫻井 O=大野 N=二宮

 

田舎町のある農場で、一辺60cmほどの鉄製の箱が掘り出された。不審に思った農場の持ち主が箱を開けると、干からびた右手と古いノートが入っており、「私はここに閉じ込められた」という一文と住所が書かれていた。調べてみると五十年ほど前に、その住所に住んでいたある人物が行方不明になっていた。

信じようと、信じまいと……