画像引用元(https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/6435.html)
巴マミさんをご存知だろうか?
「魔法少女まどか☆マギカ」に登場する、先輩魔法少女である。
「童顔巨乳」の先駆者と言った方が分かりやすいだろうか?
私は、まどマギに興味はなかった。
というより、知らなかった。
少し、話はそれる。
私は、小学高学年の時に、気仙沼市に旅行に行って、両親に内緒でこっそり街を散策したことがある。
自分でもなんでそんなことをしたのか分からない。
そして、迷った。
ホテルへの帰り方が分からない。
その時……
「どうしたの?」
巨乳のお姉さんが話しかけてきた。
「すみません。迷子になっちゃって」
お姉さんは「こっちこっち」と私を連れて行った。
「あそこよ、あそこがあなたの泊まってるホテルよ」
何故かそのお姉さんは断定口調だった。
「あ、ありがとうございます、すみません」
確かにそのお姉さんの言う通りだった。
私は部屋に帰れたのである。
「あれ?このマミって人……」
アニメと実写の違いはあるが、私は、あのお姉さんの面影に「巴マミ」を垣間見た。
服装は白い薄手の服だったが、金髪をカールした髪型は、あまりにも似通っていた。
あのお姉さんが、巴マミのファンで、寄せていただけだと思うのだが。
それから数年後、気仙沼市を、東日本大震災に伴う大津波が襲った。
「マミ似のお姉さん」……生きているのだろうか……
これと言って理由は無いが、生きている気がしないのである……
それ以来、Youtubeの動画や、広告などで巴マミを見かけるたびに、何だか泣きたくなってしまう。
しかし最近、Netflixでまどマギ本編を見た時、3話目で泣いた。
理由は単純、マミったからである。
あまりのショックで4話以降は見ていない……